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喜多俊之 「自生素材を新素材として使う」 -地域で自生する「杉」と「竹」を新素材として生かすテクノロジーとデザインの力

GOOD DESIGN Marunouchi Exhibition #37 会期:2018年2月26日(月)-3月11日(日) 会期中無休 時間:11:00 ‒ 20:00・入場無料 島根県の竹、秋田県の県産材を素材に、2年間に渡って海外で発表したコレクションの新作を展示します。竹は、2017年4月のミラノサローネの期間中、インテリア誌 INTERNI 20 周年イベント「MATERIAL IMMATERIAL」で、「FLAT BAMBOO SHIMANE」と題して椅子や テーブルを出展、島根県産竹を皮付きのまま平板にする新しい技術が開発され、海外でも注目されています。

一方、秋田県産の木材を使った「AKITA COLLECTION」は国際見本市「ミラノHOM」で2017, 2018年に発表し、「日本独自の素材を匠の技術で世界製品にする」というコンセプトが、会場を訪れた人達の注目を集めました。 日本独自のものづくりをテーマに、地域で自生する資源をそれぞれの土地で育まれた匠の技や新しいテクノロジーを組合わせ、オリジナリティの高い独自の製品を世界に向けて発信していくというプロジェクトです。 喜多 俊之

喜多俊之 オープニングトーク 2月26日(月) 19:00 - 20:30 GOOD DESIGN Marunouchiにて 入場無料・申込先着順 本展展示コレクション「AKITA COLLECTION」「Flat Bamboo Shimane」を、デザイナー・喜多俊之がご紹介します。地域の自然資源を世界で評価される製品にするには?「これからのものづくりに重要なこと」について語ります。 また、大阪を拠点に、長年にわたって日本全国、そしてミラノはもちろん、いまや中国の様々な都市でデザインしている喜多の、世界各地での日々の体験を、写真とともにご紹介します。

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