寒くなる季節を迎え、土鍋を囲んでの賑やかな食事の風景が浮かぶ。最近では鍋料理のバリエーションが増えて主役となる土鍋が注目される。2009年に、カーボン素材を発熱材としたIH対応の土鍋のデザインを依頼された。そうして出来上がったのが、鍋物に使う土鍋、ご飯を炊くためのもの、シチューやカレー用、そして野菜や魚などの蒸し料理にも使える土鍋の４種類。
新しい熱源でるIH対応にすることによってガスと IHの両方での加熱を可能にしたものである。会場では、テーブルコーディネーターの松下久美子さんによる土鍋と器のテーブルセッティングが展示される。
日時：2011年11月12日（土）～12月27日（火） 会場：篠山ギャラリーKITA’S
